岐阜県美濃市にある片知渓谷。その片知渓谷にある「かやの滝」へ行ってきました。
片知渓谷(かたじけいこく)
片知渓谷について
岐阜県美濃市北部の板取川支流の片知川に位置しており、奥長良川県立自然公園に指定されています。
美濃市の最高峰である瓢ヶ岳(ふくべがたけ/標高1163m)のふもとにある約6kmの渓谷です。
渇水期でもここだけは涸れたことがなく、増水期にも濁ることがないと言われています。
大小多数の滝や、巨岩や奇岩などもあり魅力がいっぱいです。
そんな片知渓谷にある滝のひとつが「かやの滝」です。
上流部
「かやの滝」の近くまで車で行こうとしていたのですが、途中で携帯が圏外になりグーグルマップが使えない状態に・・・。そして、どんどん標高の高いところまで登って来てしまって、完全に通り過ぎました。
やっと駐車場のようなスペースがあったので車を停めて降りてみると、横には立派なトイレがありました。近くに登山口があり、登山をする方はこのあたりに車を停めて入山するようです。
「かやの滝」は通り過ぎましたが、おかげでこんなきれいな景色を見ることができました。
かやの滝
Uターンして、車が数台停められる場所があったので、そこに駐車しました。周辺を確認すると、川に下りられそうな道を発見しました。案内や看板は何もなくて不安でしたが、行ってみることに。
獣道のような感じですが、歩きやすいように階段(?)に木で滑り止めが施されています。でも滑りやすいので要注意です。
上の写真にある入口を入ってからは、歩くだけで精一杯で写真を撮ることができませんでした・・・。歩きにくい道に加えて、ヘビや虫がいないか注意しながら、とにかく早くこの道から抜け出そうと必死に歩きました。マムシなんかもいそうでしたので💦
川の手前には、こんな大きな岩がありました。
すごく大きい岩。
滝が見えてきました。駐車場からは5分くらいだったと思います。
石の上を歩く・・・といった感じです。大きな石を乗り越えたりもしました。結構ハード。
服装に要注意!です。ヒールのある靴やスカートではキツイと思います。また、小さなお子様や高齢の方にはあまりお勧めできません。
もう少し近くに行けそうでしたが、スニーカーが濡れそうでしたので、ここでストップしました。
滝の落差はあまりないけれど、勢いや水量は結構ある感じです。
そして、なんといってもこの透明度。透き通っていて、すごく綺麗でした。
癒されます。
案内もなく迷いに迷って辿り着きましたが、こんな滝が待っていたとは!感動しました。
帰りもまた、獣道を一目散に登って駐車場まで急ぎました(笑)
長袖長ズボン&虫除け必須ですね。
でもまたいつか訪れたいと思います。
秘密にしておきたいような、そんな癒しの場所です。