4月上旬、岐阜県関市にある穴場の桜の名所「関川の桜」へ行ってきました。混雑を避けてゆっくりお花見がしたい人におすすめの場所です。
実は訪れる前日、雨&強風だったため、だいぶ花びらも散ってしまったかと心配しましたが、なんとか耐えてくれたようでよかったです。
「関川の桜」
関川の桜はどのあたり?
岐阜県関市桜本町の関市文化会館付近から関市南春日町の濃州関所茶屋付近あたりまでの関川沿いの約3㎞の場所です。
周辺には観光施設もあり無料駐車場もあるので、そちらとあわせての訪問がおすすめです。
また電車の場合でも、長良川鉄道「せきてらす前駅」(旧刃物会館前駅)からアクセスでき便利です。
見頃・桜の種類
見頃は例年4月上旬。
ソメイヨシノが約250本です。
夜にはライトアップされ幻想的な世界を楽しめます。(3月下旬~4月上旬)
歩道橋からの桜
国道418号上に掛かる歩道橋からの桜です。「せきてらす」と「フェザーミュージアム」の間です。少し上から眺める桜も綺麗です。
桜に手が届きそう・・・。
歩道橋の階段から桜を近くで見ることができます。
青空に桜が映えますね♪
散策スポット
関川の桜は、階段で下に下りることができるので、いろいろな目線で桜を見ることができます。
階段は随所に設けられているので、上を歩いたり下を歩いたり、楽しいですね。
橋の下をトンネルのようにくぐったり・・・。
桜と提灯は文句なしの組み合わせですね!
見ていて飽きないので、どれだけでも歩けそうです。
夜はまた違った雰囲気を楽しめるのでしょうね。
休憩できるベンチなどもあって便利↓
「せきてらす」
「せきてらす」とは
令和3年にオープンした観光複合施設。
「関市刃物会館」や刃物直売所、観光案内所、多目的ホール、刃物工房など…があります。綺麗でおしゃれな建物です。
写真はありませんが、正面玄関入口すぐのガラス張りの床には、せきてらす建設時の発掘調査で見つかった遺跡がそのまま展示されています。
「せきてらす」前
せきてらすの正面広場にはベンチも多数あります。綺麗なお手洗いもありとても便利です。
足元にご当地マンホールを見つけました!鵜飼と刀匠がモチーフのようです。
「せきてらす」館内
せきてらすの中には、このような甲冑も3つほどありました。館内からも外の桜が綺麗に見えましたよ。
ショップには爪切りやハサミなどの小物も多数あり種類もたくさん!見ているだけでも面白いし、時間があっという間に過ぎてしまいそうです。
「せきてらす」横の関川沿い・散策スポット
せきてらす横の関川沿いを散策。
桜とマンサクに囲まれた小路を歩きました。ロケーションが最高!
すぐ近くに「春日神社」「関鍛冶伝承館」「フェザーミュージアム」などもあります。
「みんなのはらっぱ」(屋外の芝生広場)という広いスペースも↓せきてらすの裏手です。
桜と長良川鉄道車両
散策中、ちょうど長良川鉄道に列車が通過。慌ててスマホで撮影しました。ギリギリ桜とのコラボかな?
長良川鉄道の車両はとても可愛いですね♡車両の種類もいろいろあるそうで、何が来るか待つのも楽しそうですね。(鉄道には詳しくありませんが💦)
今回、穴場の関川沿いの桜を楽しみましたが、本当はあまり皆に知られてほしくない、秘密にしておきたい素敵な場所です。
また関市には、ここからそれほど離れていない場所に「吉田川(きったがわ)」の桜もあり、同じ日に楽しむのも良さそうですね。