東海地方を中心に実際に訪れた場所の記録。近いのに知らなかった穴場スポットや癒しスポットなど散策にぴったりな場所をご紹介。

「河川環境楽園」木曽川水園/オアシスパーク

岐阜県各務原市にある「河川環境楽園」へ行ってきました。
東海北陸自動車道の川島パーキングエリアに隣接していて、一般道からも高速道路からも無料で入園することができます。

この「河川環境楽園」は、

  • 国営公園(国営木曽三川公園)エリア・・・木曽川水園など
  • 県営公園(オアシスパーク)エリア・・・「アクアトト・ぎふ」など
  • ハイウェイオアシスのエリア

からなる複合型施設です。今回は、主に国営公園エリア「木曽川水園」と県営公園エリア「オアシスパーク」を散策しに行ってきました。

目次

オアシスパーク

オアシスパークとは?

オアシスパークは、河川環境楽園の岐阜県営公園エリアに付けられた名称。正式名称は「世界淡水魚園」。
主に、アクア・トトぎふ(水族館)やBBQ施設、水遊び広場、水路、さかなの遊具、トレジャーストーン発掘隊、オアシスホイール(観覧車)などがあります。岐阜県のお土産店や飲食店、ショップ、ファミリーマートなどもあります。

その他、土日祝日などには「移動展示動物園」や「おさかなふれあいらんど」が開催されたり、イベントが多数開催されます。キッチンカーの出店もあります。

オアシスパーク入口
案内
オアシスホイール

遠くからも見えるオアシスホイール(観覧車)は、河川環境楽園のシンボルですね!

オアシスパークの水遊び広場

オアシスパークには、小さなお子様が遊べる水遊び広場があります。

「霧の遊び場」は対象年齢が3歳以下の遊び場となっています。小さなお子様が遊ぶのに最適です。

霧の遊び場

そして、「にじいろ噴水」。こちらは対象年齢の記載は特にありませんでした。
いろいろな高さで水が出てきます。夜になるとライトアップもされるそうです。

にじいろ噴水

この日はとても暑い日だったので、子供たちが気持ちよさそうに水遊びをしていました。
濡れてもいい服装と履物は必須です。

その他「わんぱくフィールド」という遊び場は、2023年度まで(予定)建て替え工事が行われていて利用できません。完成したらさらに楽しくなりそうですね!

木曽川水園

木曽川水園とは?

木曽川水園は、河川環境楽園内にある国営の公園です。国営木曽三川公園のうちの一つです。木曽川の上流から下流までの風景や自然を再現しています。水辺の生きものの展示や農家の再現などもあり、散策するにも楽しいところでした。「じゃぶじゃぶの河原」という浅い河原では、水遊びができます。「自然発見館」という、川や自然について学ぶことができる施設もあります。

木曽川水園「上流~下流」

上流から下流に向かって散策しました。上流には滝もあり、渓谷美が再現されています。つり橋もあり、ちょっとした冒険気分を味わえます。

思った以上に園内は広く、ところどころに案内板はあるものの、途中で道に迷いかけてしまいました・・・。

渓谷
つり橋

中流は、水が透き通っていて、水面には木々が綺麗に反射していました。とても綺麗で癒されます。

木曽川水園「水辺の生きものたち」

観察窓もいくつかあり、ちょっとした洞窟のようになっています。中に入ると、クーラーが効いているかのような涼しさでびっくりしました。暑い日でしたので嬉しかったです。天然のクーラーですね!


観察窓の小さな洞窟
観察窓の魚たち

このような魚たちを観察窓から探すことができます。

観察窓

川の中が見えるようになっている観察窓。暑い日だからなのか結露がすごいです。でも、小さな魚や小さな海老を見つけることができましたよ!

「ハリヨ」と呼ばれる魚がいる「ふれあい池」などもあります。現在、滋賀県東部と岐阜県西濃地方のみで生息が確認されている珍しい魚のようです。散策路が作られているのでハリヨを探すことができます。

ふれあい池

木曽川水園「じゃぶじゃぶの河原」(水遊び場)

中流から下流にかけて、水遊びができる「じゃぶじゃぶの河原」があります。

じゃぶじゃぶの河原/農家/棚田

浅瀬で深さ10~20㎝なので、お子様の水遊びの場として親子連れにとても人気があります。夏休み期間などは大勢で賑わうのでしょうね♪
(必ず濡れてもいい衣類を着用する、生きものや草花をとらない、オムツ(水遊び用も含む)をはいての利用はできない、ペットは入れない、などの注意事項あり。)

木曽川水園「農家」

じゃぶじゃぶの河原があるところには、農家も再現されています。棚田や畑などもあり、昔の暮らしがイメージできます。

農家
農家内部

内部(土間の部分まで)にも入ることができます。

農家内部

昔の人はこんな暮らしだったんだろうな・・・と思いながら。

農家

農家の裏手ですが、生活感が出るように細かなところまで再現されています。茅葺屋根もしっかり見ることができました。

木曽川水園「芝生広場」「花暦」など

芝生広場

自然発見館の近くには、広い芝生広場もあります。

花暦

木曽川水園とオアシスパークには、季節の花々がたくさん植えられており、鑑賞しながら散策するのも楽しいです。上記のような「今月の花暦」がオアシスパーク入口に提示されています。これだけの植物の管理も大変だろうなと思います。今回訪れた時も、酷暑のなか植物の手入れをされているスタッフの方がたくさんいらっしゃいました。

今回は7月でしたが、また違う季節の花々を鑑賞しに訪れたいです。

また、これだけの施設であるのにも関わらず、入園も無料で水遊びも無料、駐車場も無料で1日楽しめるのはすごいなと思いました。(一部有料のものもありますが)
近くの方は、犬の散歩に訪れたりもしているようです。ペットは基本的に入園できますが水遊び場や芝生広場などが立ち入り禁止になっていました。

「河川環境楽園」は有名な「アクア・トトぎふ」(水族館)だけではなく、自然を感じながら散策できたり、いくつもの水遊び場があったり、ショップもあり、BBQ施設(有料)もあり・・・と、とても魅力的な施設だと思いました。

河川環境楽園

住所:岐阜県各務原市川島笠田町
入園料:無料
駐車場:無料(中央駐車場494台・東口駐車場604台など)
営業時間:国営公園の場合
     3/1~5/31 9:30~18:00
     6/1~8/31 9:30~19:00
     9/1~2/末 9:30~17:00
休園日:年に数日ほど休園日あり(ホームページなどで要確認)

※2023年7月時点の情報です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次