先日、小さな幸せを感じる出来事に遭遇しました。
真夏の工事渋滞
それは、車を運転していた時のこと。
信号のない場所のはずなのに、前が渋滞しています。
どうやら、道路工事をしているようです。
そのため、片側通行で、警備員が交互に車を誘導していました。
と、ここまでは、よく見かける光景ですよね。
警備員の方にびっくり!
そして2、3分待ったあと、こちら側の車の番になりました。
警備員の誘導で前の車が次々に進み出します。
私の車も前へ進み、警備員に近づいたとき・・・
「ん?」
何か、普段よくあるような工事渋滞とは違う感じがしました。
そこですぐ、いつもとの違いに気付きました。
それは・・・
誘導している警備員さんが、車1台1台に頭を下げていたのでした!
「工事で片側通行になり、お待たせしてすみません・・・」
ということなのでしょう・・・
この日は気温が35℃以上あるような猛暑日。
私達は車なので、エアコンがついているげれど、警備員さん達はそれはそれは暑いと思いますι(´Д`υ)
それなのに、1台1台丁寧に頭を下げてあいさつする警備員さん。
暑い中、本当にご苦労様です・・・と心の中で思いながら、私も軽く頭を下げて通過しました。
「こんな人がいるんだ✨」
と心が温まる出来事だったのでした。
簡単なことで人を幸せにすることができる
そこで、思ったのが、
「人が幸せを感じるのは、とても簡単なことなんじゃないだろうか・・・」
ということ。
警備員さんの行動は、「お待たせしました」という気持ちが、素直に現れただけのことかもしれません。
が、その何気ないちょっとしたことでも、相手に与えるものはとても大きい・・・と。
私が、ほっこりした温かい気持ちになれたように。
「笑顔」と「笑顔じゃない顔」
どちらかと言ったら、「笑顔」のほうが見ていて気持ちがいいですよね!?
自分が笑顔で接するだけでも、相手は気分もいいはず。
お金も掛からないこんな簡単なことを、少し忘れていたような気がします。
警備員さん、ありがとう!