ソニー液晶テレビ「BRAVIA」(ブラビア)の調子が悪くなり、修理をしてもらいました。
修理をお願いしたテレビ
今回、修理をお願いしたのは、ソニー「BRAVIA」KJ-55Ⅹ9500H 55型の液晶テレビです。購入したのは、2020年10月。
発生した不具合
不具合が出始めた時期
不具合が出始めたのは、2023年11月中旬頃なので、購入後、3年が経過した頃です。
症状
テレビ画面に横線が入るようになりました。初めは本数も少なく入ったり消えたりでしたが、日が経つにつれ、だんだんと横線の本数も増え、常に線が入っている状態に。
さすがに気になるというか視聴の邪魔になってきました・・・。目も悪くなりそうで心配です。
太い線が入ったり、細い線が入ったり・・・。何本も入っています。写真でわかるでしょうか?↓
線の間隔もさまざまといった感じです。
どのチャンネルにしても、ゲーム画面にしても、症状は同じなので、テレビ本体に問題があることは確かなようです。
その後、テレビの電源が勝手に切れるという症状も出てきました。電源が切れた後は、1~2分後にまた勝手に電源が入ることが多いです。
さらにその後、今度は、つけていなかったテレビの電源が勝手に入るという現象も起こるようになりました。こちらは頻度は高くないのですがときどき起こるといった感じです。夜中にいきなりテレビがついたときはさすがにびっくりしました!もしかすると夜中寝ているときにも勝手についたり消えたりしていたのでしょうか・・・(怖)
修理依頼
ということで、購入時のレシートや保証書を探したところ、5年保証に入っていることがわかってホッとしました。しかし保証期間内ということで安心してしまい、販売店に電話をするのを先延ばしにしてしまっていました・・・。
最初の症状が出てからすでに2か月半ほどが経とうかという頃にようやく電話をしました。55型だと出張修理になることは間違いないし、横線は入るものの視聴できないわけではなかったので修理依頼を先延ばしにしてしまったわけです・・・。
まずは販売店に電話。その後販売店を通してすぐにソニーさんから電話がありました。症状の確認をし、修理日を決定しました。修理日は最短でのご提案があり、対応はとても丁寧でした。
修理当日
作業員の方が工具をたくさん持って1人でみえました。
テレビのパネルを外しての修理です。写真は撮っていませんが、テレビの中ってこんなふうになっているんだ・・・と、普段見ることができない内部に興味深々。全く何がどうなっているのかわからないけれど、わかる人にはわかるのですね(笑)。すごいなぁ・・・。
作業時間は約1時間15分ほどでした。すべて正常に作動するかを確認して修理完了となりました!
修理内容
横線が入る不具合⇒静電対策フォームの交換。
再起動の不具合⇒メイン基板の交換。
その他、パネルソース基板、構成部品のハンダ補修。
修理内容はこんな感じでした。よくわかりませんが、修理明細書にそのように書いてありました。
修理完了後
すべて初期化されるので、改めてWi-Fiの設定やAndroidの設定が必要ですが、横線が入らない画面はこんなにも綺麗だったのね・・・と思いました。久しぶりの綺麗な映像です。これでストレスなく視聴ができます。ありがとうございました。
長期保証に入っていてよかった
やはり、購入価格が高額な家電には長期保証は必須ですね!購入時は数年で壊れるなんて思わないけれど、たまたま不良品に当たったりすることもあるだろうし。すぐに同じものを購入できない(価格的に)と思われる製品には長期保証に入っておいたほうが安心ですね。できれば10年保証に入っておけばよかったかな・・・とも思います。良い教訓になりました。
保証のおかげで修理料金は掛かりませんでした。
我が家にはソニー製品がたくさんあります。子供のころから、実家にもソニーの電化製品が多かったため自然とソニーのものを選んでしまう傾向があります。コンポ(今の時代通じるでしょうか?)やウォークマン、ラジカセなどなど・・・音楽関係のものは多かったですね。そんな我が家はテレビもソニーを選びました。購入の決め手はもう一つあって、斜めからでも綺麗に観ることができる、ということでした。今は他のメーカーも向上しているかもしれませんね。しかし、購入時は他と比べても斜めからの角度からも見やすかったことを覚えています。大型テレビは真正面から観るだけではないですから、そこもポイントが高かったです。
無事修理が終わったので、あとは長く愛用できますように♪