東海地方を中心に実際に訪れた場所の記録。近いのに知らなかった穴場スポットや癒しスポットなど散策にぴったりな場所をご紹介。

フルーツほおずき

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今日、1月5日は、二十四節気(にじゅうしせっき)では「小寒(しょうかん)」にあたり、寒の入りといわれるように、寒さがより一層厳しくなるころです。小寒から節分までの間の三十日間を「寒の内」や「寒中」などといい、寒が明けると「立春」となります。

もう新年の挨拶状が「あけましておめでとう」から「寒中お見舞い」になるのですね。早いですね(^^;)
これから本格的に寒くなるといわれる時季ですので、新年ということもあり気持ちも新たに気を引き締めていきたいと思います!(なかなかお正月気分が抜けませんが・・・)

さて、今、我が家の花壇に「フルーツほおずき」がたくさん実っているのですが、調べてみると、どうやら収穫の旬は8月~10月のようですね。我が家の「フルーツほおずき」は少し遅めに収穫のピークを迎えています。

庭のフルーツほおずき

世間一般ではこの「フルーツほおずき」よりも「観賞用ほおずき」のほうが有名かもしれません。

目次

観賞用ほおずき

観賞用のほおずきは、赤い風船のような形をしていて、お盆に飾る地域もあります。花が5月~7月頃に咲いて、赤く膨らむのは8月~9月頃です。夏の印象が強いと思います。花は目立ちませんが白色で小さくかわいらしい花が咲くようです。

赤く風船のような形になる部分は、ガクの部分で、最初は緑色をしていてだんだんと赤色に変化していきます。

子供の頃に、ほおずきで音を鳴らす遊びをした記憶があります。この遊びが生まれたのは平安時代からだそうです。
そのほかに、ほおずきを水に浸しておいて皮を溶かし、葉脈だけにしてオシャレな小物のようにしたりするそうです。音を出して遊ぶだけではなく、いろいろと楽しめるのですね。知りませんでした。

フルーツほおずき

「フルーツほおずき」は、観賞用のほおずきとは違い、「食用ほおずき」です。

そもそも、ほおずきは、ナス科ホオズキ属の多年草
日本では観賞用の方がよく知られていますが、ヨーロッパやアメリカでは食用ほおずきは馴染みがあり、デザートの材料として扱われてきたようです。

旬は8月~10月頃

食用ほおずきのガクは、観賞用のように果実を包む殻は赤くなく、枯れた感じのカサカサした殻をしています。

収穫したフルーツほおずき

このカサカサの殻は、簡単に手で破ることができ、中に丸いオレンジ色の実が1つ入っています。

中に入っている実

実はツヤツヤで、黄色いミニトマトのようです。

「フルーツほおずき」の栄養

ビタミンBの一種イノシトール(抗脂肪肝ビタミンといわれている)、ビタミンA、C、カルシウム、マグネシウム、鉄分など。たくさんの栄養がふくまれているスーパーフードです。

「フルーツほおずき」の味

見た目がミニトマトのようなので、トマトの味を想像してしまいます。しかし、食べてみると甘酸っぱいフルーツといった感じでした。南国系の味で、パイナップルとマンゴーを足して2で割ったような味がしました!美味しい♡

実の皮はとても薄いので、全く気にならずに食べることができ、食感は少しプチプチしています。

「フルーツほおずき」の食べ方

私は、そのまま生のままで食べますが、ピューレ状にしてゼリー、ムース、アイスクリーム、ジャムなどにすることも多いようです。
また、デザートだけでなく、サラダに加えたり、肉料理などの付け合わせにもおススメだそうです。

何だか我が家の花壇には、食べられるものが多いような気がします・・・。でも、実の収穫の楽しみもあるなんて一石二鳥でお得な感じがする私です(*^^*)

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