東海地方を中心に実際に訪れた場所の記録。近いのに知らなかった穴場スポットや癒しスポットなど散策にぴったりな場所をご紹介。

フェイジョアの実を収穫/豊作でシロップ作りも!

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我が家の花壇に植えてある「フェイジョア」という木。
11月に入り、次々と実がなるようにようになりました!
今年はたくさん収穫できそうで嬉しいです。

花が咲いたときの様子はこちら↓

目次

フェイジョアについて

フェイジョアの実
  • フトモモ科アッカ属に分類される常緑樹。パラグアイやブラジル南部などが原産地。
    オリーブの木に似ている。
  • 葉は丸葉で表は緑色、裏はシルバー掛かった白っぽい色で新芽は特にグラデーションがきれい。(オリーブの葉に似ている。)
  • 寒さには意外と強い(マイナス7℃くらいまでOK)
  • 成木は自然のままだと5m以上になるが、剪定により2mほどの高さをキープできる。

花は5月中旬~6月頃に、薄ピンクの花弁に真っ赤な雄しべが上を向いて咲きとてもエキゾチック。
花も食べることができ、甘い花弁はエディブルフラワーとしての用途もある。
果実は10月下旬~12月中旬頃に、品種により長卵型や長楕円型の実がなる。

品種もいくつかあるようですが、残念ながら我が家のフェイジョアの品種は不明です・・・1本だけで実を付けるので、「自家結実性」の品種だとは思うのですが。

フェイジョアの収穫

たくさん実がなりました

収穫は、自然落下がベストだそうですが、それだと気づかなかったり傷が付いたりしそうなので、
手で触って簡単にとれるくらいを目安に収穫しています。

落ちそうな実

なっている実を手で触って、簡単に「ポロッ」と落ちるものを収穫しました。

たくさん収穫しました

いっぱい収穫することができました!

収穫したフェイジョアの実

収穫したては軽く押してみてもまだ硬いです。

フェイジョアの食べ頃

収穫=食べ頃ではないそうです。収穫後すぐでは硬くて糖度も低いため、美味しくいただくには追熟が必要。
室温にもよりますが、3~10日ほど常温に置き、軽く押して少し柔らかさを感じたら食べ頃です。
追熟させている間もとてもいい香りがします。芳香剤になりそうなくらい芳醇な香りです。

フェイジョアの味

とてもいい香りがするけれど、見た目からは酸っぱそうなイメージがあります。
1つは縦に切ってみました。

縦に切ったフェイジョア

もう1つは横に輪切りにしてみました。

横に切ったフェイジョア

別名「パイナップルギャバ」ともいわれるフェイジョア。
食べてみると、甘酸っぱくて口の中いっぱいに香りが広がり何とも爽やかな甘さ!美味しいです!
この味を説明するのは難しいですが、洋ナシとりんごとイチゴとバナナをミックスしたような感じ(?)です。

食物繊維が豊富で、ポリフェノールやビタミンCも多く含まれているとのことです。

フェイジョアのシロップを作りました

次から次に実がなり、1シーズンで200個以上収穫できたのではないでしょうか・・・。知り合いの方にお裾分けしたりもしましたがとても食べきれないので、後日シロップを作りました。

大きなビンに皮をむいた「フェイジョアの実」と「氷砂糖」を1:1で漬けるだけ!簡単に作れておすすめです。ときどきビンを傾けて混ぜます。しばらく日にちをおくと、氷砂糖が溶けてきてフェイジョアの実と分離してきます。私は、フェイジョアの実もシロップもヨーグルトに入れて頂いています。フェイジョアの実も食べやすくてソフトなドライフルーツのようで美味しいです。シロップもとても美味しいですよ!

シロップは、水や炭酸などで割って飲んでも美味しく頂けますよ♪

フェイジョアのシロップを作っています
氷砂糖もだいぶ溶けました
フェイジョアについてのまとめ
  • 常緑性で冬でも葉を付けていてくれる。剪定により程よい大きさをキープできる。垣根にもおすすめ。
  • 害虫や寒さにも比較的強い。(マイナス7℃くらいまでOK)
  • 開花期には情熱的な花を咲かせてくれる。花びらはエディブルフラワーとしても使用できる。
  • 果実の収穫期には芳醇な実が楽しめる。

このように「葉・花・果実」と楽しめるのはとても魅力的です。似ていてポピュラーなオリーブにも負けていないのではないでしょうか。もし花壇やお庭にスペースがあれば、ぜひおすすめしたい樹木です。

まだまだ実を付けてくれているので、収穫がとても楽しみです。

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